動物病院 名古屋

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コスモス動物病院

トイプードルイラスト

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診察できる動物 トカゲ

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くる病

偏骨が正常な代謝を行なえず、手足の麻痺や変形、顎の変形、骨折などを起こしてしまいます。
極端に病気が進行すると死に至ることもあります。
また手足が変形してしまうほど重症の場合は、完治するのが難しいとされています。
カルシウム不足が原因で発症してしまいます。
ただ普段から餌にカルシウムパウダーをまぶしていれば発症しません。
特に注意しなければならないのは成長期や産卵期の雌で、餌にカルシウムパウダーをまぶすだけではなく、小皿にカルシウムパウダーを入れて、必要な時に舐められるようにしておけば大丈夫です。

細菌感染症細菌感染症

呼吸器系や消化器系に細菌が感染してしまう病気で、「マウスロット」という口内炎になることがあります。
餌を食べないで不自然な口の動かし方をして、口の周りにチーズ状のモノ(膿)があったら、この「マウスロット」にかかってしまったと思った方がいいでしょう。
不潔な飼育環境で育てていなければまずかからないです。
元気で体力のある個体の場合は、飼育環境を清潔にしてあげれば自然治癒することもありますが、病院に行くことお勧めします。

脱皮不全

脱皮する際にキチンと全ての皮を脱皮できないで、足の指先にうまく脱皮できなかった皮が残っていると指が欠損することもあります。
大抵は湿度不足が原因ですので、普段から設置するシェルターをウェットシェルターにすることお勧めします。
また脱皮をする前に、古い皮で体が白くなりますので霧吹きをしてあげたりして湿度を高めてあげて下さい。
脱皮の時にひっかかりそうな岩や流木も重要です。
飼育ケース内には岩を設置することをお勧めするのは脱皮不全を防ぐためです。
脱皮した後、手足に皮が残っているのを見つけた場合には、ぬるま湯に濡らしたキッチンペーパーや布を敷いた容器を用意して、その中で30分ほど安置させた後、ピンセットで残った皮を取り除いてあげて下さい。

脱臼/骨折

体力の低下や低温、消化不良などによって消化機能が低下してしまい、餌や誤飲した底材など普通なら排泄されるものが腸内に残ってしまう ことで発病してしまいます。
いつも食べている餌を1週間以上食べていないのに、不自然にお腹が膨らんでいるような状態であれば疑ってみるべきです。
これも健康な個体ではまずかかりませんが、冷凍ピンクマウスをしっかりと解凍しないで与えていたりすると消化不良を起こしてしまい、 発病することもありますので注意して下さい。
治療には切開手術が必要ですので、腸閉塞の兆候が見て取れたら当院にご相談ください。

過剰発情 卵詰まり

野生動物のトカゲは人工飼育下では光の周期の影響などで過剰な発情や排卵の問題が生じ元気が無くなってしまうことがあります。
処置によって排卵を促進することも出来ますのでそのような場合はご来院をお勧めいたします